ホリエモンみたいに成功したい…
あなたはこのように思いますか?
成功したいけど、ホリエモンみたいにはなれない。
そう思うかもしれません。
仕事や人生を成功に導くうえで、なにも特別な才能やセンスはいらない。
「堀江式」完全無欠の仕事術 最大化の超習慣(徳間書店)
本書でホリエモンはそう述べています。
- 成功者からマインドを学んで自分も成功したい
- 仕事も遊びも含めて人生を謳歌したい
- 人生を最大化する習慣術を学びたい
そんな人におすすめの一冊がこちら。
『「堀江式」完全無欠の仕事術 最大化の超習慣』という本です。
本書は、元ライブドアCEOのホリエモンこと、堀江貴文さんによる新刊です。
堀江さん直伝の仕事術はもちろん、自分の能力を最大化するための習慣をテーマに書かれています。
成功するのに特別な才能はいらない。
では、何が必要か?
それは能力の最大化です。
世の中がどう変わるかなんて誰にも予測できません。
そして、変化はときとして才能やセンスを無力化します。
だからこそ、能力を最大化することが大切なのです。
本記事では、ホリエモン式仕事術のなかから3つの習慣を抜粋し、解説していきます。
- やりたいことはあるのにいつも時間がない
- 何をするにも思うように継続できない
- 人間関係や仕事のプレッシャーでストレスが溜まる
そんな人の悩みを解決するテクニックを紹介します。
習慣化できれば、きっとあなたの大きな武器になります。
では、さっそく見ていきましょう!
「やり抜く」ための習慣
![](https://wanho-book.com/wp-content/uploads/2022/02/Work-1-1024x576.jpg)
あなたのパフォーマンスを最大化するには、まずアクションが必要です。
アクションはあなた自身の手で起こす以外ありません。
「なにか」を変えるためにアクションする。
逆に言えば、アクションすれば「なにか」が変わる。
そんなアクションを習慣にするためのテクニックを解説します。
自分に正直になる
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アクションを起こさなければ、何も始まらない。
では、正しいアクションとは何か。
自分が夢中になれるものは何なのか?
それを問いかけることがスタートです。
- ゲームやアニメが好き
- 人と話すのが好き
少し考えれば、夢中になれるものがきっと思い浮かぶはずです。
ここで、重要なのは
好きだけど生産的でない…
そう思って投げ出さないことです。
もう一歩踏み込んで考えてみます。
- ゲームが好き → ゲーム実況してみる
- 話すのが好き → YouTubeで動画をあげてみる
即金性はなくても、立派な仕事になる可能性はいくらでもあります。
聞き飽きた言葉なのは承知のうえで、あえて言いたいと思います。
自分に正直になりましょう。
- こんなことやっても意味がない
- どうせ儲からない
このような損得勘定はいったん無視することがコツです。
なぜなら、あなたの思考を縛ってしまうからです。
自分に正直になる習慣を身につけて、夢中になれることに取り組みましょう。
一歩先を考える
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アクションを起こすと、必ず試練やトラブルが降りかかります。
これを乗り切るために必要なのは、合理的な思考です。
短期目標を設定する
つまり、一歩先を考えることです。
- 1ヵ月後、何をしていたいか?
- 半年後は?
- 1年後はどんな自分でいたい?
これを考えることです。
たとえばこの数式、□にあてはまる数字がわかりますか?
2+□=?
当然ですが、「=」の先がわからなければ、□にあてはまる数字もわかりませんよね。
では、次はどうでしょう。
2+□=5
これなら簡単。
□には3が入ります。
「=」の先が5だとわかれば、簡単に解けてしまうんです。
アクションも同じです。
一歩先が決まっていれば、何をすべきかが明確になります。
堀江さんは福岡の田舎町から出たくて、東大を目指したそうです。
「東京に出る」という短期目的があったからこそ、とるべき手段(東大合格)が1つに絞られたんですね。
とはいえ、実際に東大に現役合格してしまうところがさすがですよね!
ちなみに、ここでは長期目標を考えません。
変化の多い現代では、壮大なビジョンは無力だからです。
だからこそ、一歩先を見据えて、そこに向かって全力で突っ走る。
このように考えることが重要なのです。
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長距離を走るマラソンではなく、100m走を繰り返すようなイメージですね。
あなたを最大化するのは「他者の力」である
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自分の能力を最大化する。
これを目指すのであれば、必ず必要となるのは他者の力です。
真面目な人ほど、自分1人の力だけで頑張ろうとしますが、これはおすすめできません。
多くの成功者は人とのつながりを大事にし、いざと言うときその分野のプロに力を借りることで、成功を手にしています。
- 経営は得意でも、マーケティングは苦手
- すごいアイデアはあるけど、実現する力は無い
人間が1人でやれることなどたかが知れています。
まずはこれを意識することです。
これを理解していれば、他者とのつながりの力をうまく活用できます。
もちろん、人を利用するだけでは良い人間関係は気づけません。
ポイントは、自分から先に相手に与えることです。
サポートできることがあれば、進んで手を差し伸べましょう。
ちなみに僕は料理が全くできないので、食事はすべて妻に任せています。
周囲の人がしっかりサポートしてくれるからこそ、やるべき仕事に集中できるのです。
「良質な睡眠」なくして未来はない
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あなたは睡眠をしっかり取れていますか?
睡眠不足は集中力や知力、体力を根こそぎ奪います。
睡眠が不足していれば、あなたの持つ能力を十分に発揮することができません。
「人生を変えるにはアクションが大事」
と述べましたが、このアクションとは今日明日に限った話ではありません。
しっかり習慣化し、1年、5年、10年とずっと繰り返されるべきものです。
睡眠不足により、たびたび消耗していたら、アクションも続かなくなってしまいます。
頑張るのはいいことですが、頑張り方を間違ってはいけません。
スタンフォード大学の研究では、睡眠不足が脳や体に様々な影響を与えることが証明されています。
充実した日々を送る上で、良質な睡眠は何よりも重視すべき習慣なのです。
ここで、スタンフォード大学の研究により開かされた、良質な睡眠の目安を紹介します。
次の4つを全て満たす必要があります。
- 就寝後、30分以内に眠りにつくこと
- 夜中に目覚めるのは1回以内
- 夜中に目覚めた場合、20分以内にまた眠りにつけること
- 睡眠時間の85%が布団の中であること
僕の場合は、毎日必ず7時間以上の睡眠を取るように心がけています。
ベストは8時間以上で、このとき自分のパフォーマンスが最大化することが経験上わかっています。
一方、睡眠時間が6時間を下回ると、昼食後に眠気に襲われます。
明らかに集中力が落ち、仕事へのモチベーションが下がるのです。
個人差はあると思いますが、意識してみると睡眠時間がパフォーマンスに与える影響を実感できます。
ぜひ自分のベストパフォーマンスを発揮するのに必要な睡眠時間を考えてみてください。
実際に記録をとって、日中のパフォーマンスを振り返るのがコツです。
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自分にとってベストな睡眠時間がわかれば、パフォーマンスのコントロールもしやすくなるので、おすすめです。
「時間コスパ」を最強にする習慣
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ここからは、時間管理のテクニックについて解説していきます。
- 趣味や副業に没頭する時間が取れない
- 「忙しい」が口癖
- リラックスする時間が欲しい
このような人におすすめの内容です。
スマホで「すきま時間」を埋める
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やりたいことをする時間がない…
いつもこのように嘆いていませんか?
その気持ちすごくよくわかります。
やりたい事はあるのに、時間がなくてできない…
このような事態に陥ってしまうのはなぜでしょうか。
それは、まとまった時間に着手しようと考えるからです。
いつも忙しいあなたに、まとまった時間などをやってきません。
ではどうすべきか。
堀江さんの答えはシンプルです。
あらゆる仕事をスマホでこなせ。
「堀江式」完全無欠の仕事術 最大化の超習慣(徳間書店)
個人的には、心にグサリと突き刺さる一言でした。
順を追って説明しましょう。
まず意識するべきは、時間は誰にとっても平等ということです。
才能やお金、家庭環境などおよそ不公平と呼べるものはたくさん存在します。
しかし、時間だけは平等です。
大富豪にとっても、僕のようなサラリーマンでも、1日は24時間と決まっています。
つまり、重要なのは時間のコスパを高めることです。
同じ24時間でも、常に人より高いパフォーマンスを出す。
これが理想ですよね。
具体的には、スマホを使ってすきま時間を活用しようということです。
いまや、ほとんどの仕事はスマホを使えばできてしまいます。
- メールを作成する
- 経費の計算をする
- ブログを書く
- 動画編集をする
これらはすべてアプリを使えばできてしまうのです。
便利な時代だからこそ、これを利用しない手はありません。
移動時間や待ち時間を、ぼーっとして過ごしたり、SNSに使っていませんか?
日常はすきま時間だらけなので、細切れの時間をかき集めるだけで、かなりの時間がつくれます。
これを仕事に利用するのです。
最初は抵抗があるかもしれません。
しかし慣れてしまえば、スマホはどこでも仕事ができる最強のツールです。
僕もブログ記事の執筆や、業務連絡はすべてスマホでこなしています。
お風呂に浸かりながら仕事をすることもあります。
あなたもぜひスマホを利用したすきま時間の活用を心がけてみてください。
仕事は、細切れに「タスク分割」する
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すきま時間を有効に使ううえで、心がけるべきポイントがあります。
それは、仕事を細切れに分割することです。
細切れにしておけば、すきま時間の程度によって、そこにふさわしいタスクを充てられます。
例えば、1時間かかるタスクを、5分のタスク×12個に分割します。
そうすると、5分の時間ができれば小タスクを1個、20分できれば小タスクを4個処理できます。
このように活用すれば、細切れタスクのバラエティが多ければ多いほど、融通がきくようになります。
1つの仕事をまとめてやろうとすると、他の仕事は圧迫されます。
その圧迫された仕事は、徐々に納期が迫り、さいごは「時間が足りない」という事態になりかねません。
コツは、優先順位をつけないことです。
どんなに重要なタスクでも、空いた時間にできないなら、そのときできるタスクを先に処理する必要があります。
- すきま時間が10分できたら、10分で終えられるタスクを行う
- 30分できたら、30分で終えられるタスクを行う
このように柔軟に対応するために、タスクの優先順位はつけないようにします。
やる事はシンプルです。
細切れに分割したタスクを一個ずつ片付けていくだけ。
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仕事に優先順位をつけずに、複数のタスクを同時並行で処理していきましょう。
「来たる時間」はお金で買える
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前の項で「スマホはどこでも仕事ができる最強のツール」と言いました。
より突き詰めれば、時間に対するコスパの最大化は、いかにスマホを駆使できるかにかかっていると言えます。
今やスマホでできない作業を探すほうが難しい時代となっています。
オンライン会議はもちろん、プレゼン資料の作成や経理業務もこなせるのです。
画像加工や動画編集も可能です。
そうなれば、あなたが持っているスマホは常に最良な状態であるべきです。
もちろんスペックにもこだわる必要があります。
何が言いたいか?
最新機種のスマホを買え。
ただこれだけです。
堀江さんは、発売したてのiPhoneや便利そうな有料アプリを躊躇なく購入するそうです。
僕のような一般人にはなかなか簡単にできませんが(笑)、そもそもその考え自体が間違っていると堀江さんは言います。
根本的に順序が逆なのです。
スマホにかけるお金がない。
そうではなく、時間とお金を得るためにスマホにお金をかける。
これが正しい考え方です。
いくらお金を積んでも時は戻らない。
これはこの世の真理です。
しかし、時間には2種類あります。
「去った時間」と「来たる時間」です。
「去った時間」は二度と戻りません。
どんなに過去を憂いても、時を戻すことは不可能です。
一方、「来たる時間」は違います。
あなたのもとにこれから来るはずの時間は、いくらでも増やすことができます。
だからこそ、スマホには投資すべきなのです。
旧型と最新モデルでは、同じ作業をするにしても処理能力が違います。
少しの差でも、積み重なれば大きな差になります。
これをしっかり意識することが大事です。
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常に最新機種のスマホを使おう!
目的とプロセスを見極める
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世の中には形骸的な儀式がはびこっています。
あれをやるためには、まずこれをやらないといけない。
そういった迷信があちこちにあるんです。
勉強や仕事など、大抵のことは時間をかければなんとかなります。
しかし、時間をかけて得られたものが、実際に役に立つのかどうかは別です。
重要なのは、最適なプロセスでゴールにたどり着くことです。
ゴールが明確にあるなら、回り道をする必要はありません。
最短ルートで進めばいいのです。
例えば、寿司職人の世界は「飯炊き3年、にぎり8年」と言われていました。
弟子入りして最初の数年間は皿洗いなどの雑用をこなす。
やっと寿司を握れるようになっても、一人前と認定されるまでにさらに数年間かかる。
こんな根拠のない迷信がありました。
最近では、寿司職人の養成学校で、短期間で店をかまえる人も増えてきました。
開店から1年足らずで、ミシュランに掲載された寿司店もあるそうです。
これはあくまでも一例ですが、似たような無駄な儀式はたくさんあります。
会社の会議や、毎朝のルーティン、ビジネスの勉強などです。
これを機に、ぜひ一度見直してみてください。
ちなみに、僕は最近やめてみたことがあります。
それは寝癖を直すことです。(笑)
今までは、家で仕事をするにも、必ず寝癖を直していました。
たしかに、身なりに気を使うことは大切です。
しかし、家で仕事をするという目的に、寝癖を直すというプロセスはまったく関係ないことに気づきました。
今はボサボサ髪のまま仕事をしていますが、パフォーマンスは落ちていません。
むしろ、これまでより長い時間働けるようになり、アウトプットは増えました。
これがいいか悪いかは別にしても、堀江さんが言うことはこういうことだと思います。
いつも無意識にやっていることの目的は何か?
そして、プロセスはその目的に沿っているか?
これを考えてみてください。
無駄なことは思い切ってやめる習慣をつけましょう。
「ストレスフリー」になるための習慣
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ストレスには2種類あります。
「良いストレス」と「悪いストレス」です。
たとえば、あなたが新しいことに挑戦するとしましょう。
未知の体験を前に、当然ストレスがかかります。
しかし、これはあなたのモチベーションを上げる「良いストレス」です。
適度なストレスは寿命を延ばすという研究結果もあります。
一方、問題なのは「悪いストレス」です。
これは、あなたをネガティブな感情にするストレスのことです。
あなたから思考力や体力を奪い、健康にも害を及ぼします。
そんなストレスの原因を回避するためのテクニックを解説していきます。
ストレスフリーになる習慣を身につければ、常に最高のパフォーマンスを発揮できます。
ではさっそく見ていきましょう。
「お金の不安」は妄想に過ぎない
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少し前に、老後資金2,000万円問題が話題になりました。
お金のことになると、多くの人は冷静な判断を失います。
僕たちが生きていくうえで、お金が大きな不安をもたらすのは事実です。
では、お金のストレスから解放されるためにどうすればいいか。
最も重要なのは、お金はあくまでも自由を拡大するための一手段だと認識することです。
お金はただの数字で、そのものに価値はありません。
幸せのきっかけに過ぎないともいえます。
自分の年収と知り合いの年収を比べても仕方がないです。
大切なのは、あなた自身が幸せであることです。
堀江さんは本書で「幸せでなければ、100億円持っていようと無意味だ」と話しています。
大金持ちの堀江さんが言う言葉だからこそ、響くものがありますよね。
これは意外と単純な話です。
お金がなければ、生活水準を下げれば良い。
ただこれだけなんです。
- 家賃の高い家に住む
- おいしいご飯を食べる
- 好きなところに旅行に行く
これをあきらめれば、生きていけるんです。
日本では、他国に比べて公的な支援が充実しています。
仕事を失っても、普通の生活を送ることだってできます。
このように考えられれば、お金の不安から解放されたも同然です。
お金なんてなくても生きていける。
生きていれば何とかなる。
お金のことなんかで悩まずに、より大切なことに目を向けましょう。
1日の密度を上げる
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ストレスフリーでいるために大切なこと。
それは、1日のスケジュールをすべて埋めてしまうことです。
ストレスとは、心の隙に忍び込んでくるものです。
そして心の隙は、暇な状態から生まれます。
人は誰しも、何もしない時間があると、ネガティブなことを考えてしまうものです。
- 家族に八つ当たりしてしまった
- 今度のプレゼンがうまくいくか不安だ
- 老後資金は足りるのか
たいていの場合、ストレスは過ぎ去った出来事を悔やんでいるか、どうなるかわからない未来のことを心配することで生まれます。
だから、一日のスケジュールを埋めてしまえばいいのです。
常に何かに没頭していれば、ストレスが入り込むことはありません。
ただし、一点だけポイントがあります。
それは、仕事だけでスケジュールを埋めないないことです。
必ず遊びを取り入れましょう。
- 友人と出かける
- 家族と食事をする
- 趣味に勤しむ
「遊び」は新たな出会いやアイデア、ビジネスチャンスをもたらします。
たくさんの仕事とたくさんの遊びでスケジュールを埋めてしまいましょう。
密度の高い毎日を送れば、ストレスフリーな日々を過ごすことができます。
SNSと向き合うスタンスを「固定」する
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ここ10年の間、SNSが急速に普及しました。
TwitterやFacebook、Instagramなど今や知らない人のほうが珍しく、そこにあるのが当たり前の世の中になっています。
逆にいえば、SNSなしで暮らしを成立させるのは困難です。
情報発信やコミニケーションにおいて、SNSの利便性は計り知れません。
一方、デメリットもあります。
承認欲求やストレス解消を見出そうとすることで、ストレスを感じてしまうのです。
ときには心ない誹謗中傷もあります。
そのため、一部では、「デジタルデトックス」を推奨する動きもあります。
「数日から数カ月間、スマホやパソコンから離れよう」といった取り組みのことですね。
しかし、本書で堀江さんは「SNSを手放すのは大きな損失だ」と話しています。
そもそもテクノロジーに逆行すること自体不可能だということです。
デジタル社会はさらに加速していきますし、僕たちはもはやSNSなしでは生きられません。
マーケティングやコミュニケーションツールとして必要不可欠ですよね。
問題は、SNSを使うか、使わないかではありません。
SNSをどう使うか?です。
例えば、SNSでしつこく絡んでくる相手はブロックする。
誹謗中傷を受けたら警察に被害届を出す。
このようにあなたのスタンスをはっきり固定しておくのです。
ストレスの原因には、機械的に対応するのが一番です。
〇〇されたら×× する…
このように、条件反射で対応できるようにしておきましょう。
最良の食習慣とは、好き嫌いをすること
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本書では複数のテーマにわたって、「迷信に惑わされないように」と警笛を鳴らしています。
食に関していえば、「野菜は体に良い」という迷信があります。
もちろん野菜が体に良いのは間違いないです。
しかし、これは野菜に限ったことではありません。
肉や果物、炭水化物や脂肪も体に良い食事なのです。
すべて必要な栄養です。
なのに野菜だけが、あたかも万能薬のように特別視されています。
例えば、99歳で天寿をまっとうされた瀬戸内寂聴さんは、野菜や豆腐をほとんど食べなかったそうです。
晩年まで大好物の肉料理をほぼ毎日食べ、お酒をたしなんでいました。
そんな寂聴さんの若さの秘訣は、ストレスをためないこと。
好きなものを、好きなように、好きなだけ食べる。
これが寂聴さんのポリシーです。
最近では、肉食だけでも充分健康に生きていけるという医学的なデータもあります。
大切なのは、我慢をしないことです。
嫌いな食べ物を、無理に食べる必要はありません。
食べたければ食べればいいし、それこそ、他人に無理強いすることでもありません。
かくいう僕も、野菜が大の苦手でした…
社会人になるまで、野菜を食べることはまったくなかったほどです…
今ではストレスなく食べられますが、当時はそれが苦痛だったのです。
ストレスフリーとは真逆の状態ですよね。
健康には気を使うものの、無理する必要はない。
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このように考えて、ストレスフリーに生きていきたいですね。
さいごに
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堀江さん自身が集大成と呼ぶ本書は、思考法からあらゆる仕事術まで、堀江さんの人生が詰まっています。
一貫してテーマになっているのは「能力を最大化して人生を謳歌しよう」というものです。
時間を有効活用し、ストレスフリーに、アクションを起こし続ける。
これこそが成功の秘訣なのだと感じました。
何より、どんな苦境にあっても人生を楽しめる堀江さんは、改めてすごい人なのだと思いました。
人生の旨味も苦味も味わった堀江さんの最強の習慣。
人生を謳歌するためには、おすすめの一冊です。
気になった方はぜひお手に取ってみてください。
![](https://wanho-book.com/wp-content/uploads/2022/01/profile-150x150.png)
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最後までご覧いただきありがとうございました。